私達のための包括的性教育 ~多様性って何だろう~

レインボーフラッグ

レインボーフラッグをご存じだろうか。これは1978年にサンフランシスコのアーティスト、ギルバートがデザインしたもので「多様性」を表現し活用される。多様性と言えばLGBTQ+のことかと聞かれるが単にそれだけの言葉ではない。産まれた時に医師が判断した法律上の性別にとらわれずその後の個人の想いや、性分化疾患・遺伝子学的な意味もある。現在では、国籍や宗教などその方の社会的背景の多様性を合わせ、さらに広い意味で使われるようになった。

 添付した写真はフランスのパリ、他にイタリアやドイツでも横断歩道や壁アートに採用されるなど様々な場所で目にするようになった。日本でも急速に外国籍の住民が増え異文化が参入していることから、これから日常的に目にするようになるだろう。しかし履歴書を書く際に「まだ男女欄があるのか」といった声も出始め、対応に追われている。多様性とは本来なんであろうか。WHOを含む国連機関は、ジェンダー・セクシュアリティに対する多様な人を学ぶガイドラインを作成し、それは全ての人に必要であると掲げている。それは相違による混乱やトラブルを未然に防ぐためであり、誰しもが自分らしく生きていける世の中を作っていくためでもある。では実際にどのようにこの「多様性」に対して向き合うべきであろうか。

※国際セクシュアリティ教育ガイダンスから一部抜粋 

目次

  1. 「僕は女の子です、女子と一緒に着替えたい。」
  2. 他人を理解し自分を守れる社会
  3. 包括的性教育を求める声

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